田中工務店は海・波・海岸の保護活動を「サーフライダーファウンデーション」をサポートします。
18歳からサーフィンを始めて現在まで35年あまり趣味として海に通っています。
週末はお客様との打ち合わせがありますがホームグラウンドの九十九里やたまに行く茨城鹿島付近まで
は、ほぼ100キロ程度、早起きすれば午後からは会社で仕事をすることが何とか出来る環境にあります。
そんなことを数十年も続けてきたわけですが以前と変わったのは海の風景です。
浜に隣接する町にはお洒落なカフェやサーフショップ、コンビニなどが出来て便利になった反面
海の中はヘッドランドのTバーや堤防、テトラポットなどコンクリート人工物の無い浜辺を探すのが難しく
なりました。
温暖化での海面上昇などで浜辺の砂の流失を防ぐ目的もありますが海流も変化し、サーファーにとっての
良い波がたたなくなった場所もあります。
白砂青松と言われた美しい浜辺は九十九里付近では殆ど見られなくなってしまいました。
また海が好きで訪れる人々の捨てるゴミも悲しいですが無くなりません。
そして福島原発の問題で見えない放射能汚染の危険を感じながらも時間の経過と共に慣れてしまった
自分も含めたサーファー達がいます。
「サーフライダーファウンデーション」JAPANの活動への協力はまだまだこれからですが、こよなく
海を愛するサーファや周辺の人達に私も加わり環境対策に何かしらの協力をしたいと思っています。
「サーフライダーファウンデーション」ではビーチクリーンなどの誰でも出来る活動の他に行政でさえ
試みなかった海水の放射能調査なども定期的に行い、情報を公開しています。
誰でも綺麗で安全な浜で遊べて、思いっきりサーフィンが出来る環境を次の世代に引き継げる為の
この運動に賛同します。
田中工務店 代表田中健司