「飯山満の家」は角地に建つ5寸勾配の切妻の大屋根が掛かる木造2階建てのほぼ正方形の住宅です。
1階は和室と寝室に洗面所や浴室などの水回りを配置し、
2階はトップライトのある勾配天井に梁と母屋をあらわした解放感のあるLDKです。
そして2分割されたロフトを結ぶブリッジと玄関、階段室周りのつながりがこの家の見どころです。
基本設計は組織設計事務所にお勤めのお客様ご夫妻がされ、弊社は意匠アドバイスと実施設計・施工を担当しています。
弊社では初めての冷輻射暖房のクール暖を取り入れ、温熱性能も新基準の20%以上を上回る性能を実現しています。
柱や梁等の構造部の大半に国産材を使用し、地域型住宅ブランド化事業の補助金を交付予定です。
構造:防火構造木造2階建て
外壁:ガルバリウム鋼板一文字+ガルバリウム鋼板波板貼り
断熱:屋根:高性能グラスウール16k 180t
壁 : 高性能グラスウール16k 90t
基礎断熱 : ネオマフォーム 35t
敷地面積: |
130.23m²(39.5坪) |
1階床面積: |
56.31m²(17.03坪) |
2階床面積: |
57.96m²(17.52坪) |
延床面積: |
114.27m²(34.55坪) |
小屋裏床面積: |
20.38m²(6.18坪) |
基本設計:お客様
実施設計:清水さやか
現場監督:伊藤慶夫