都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
SDGs目標の選択候補
11.1
長期優良住宅のような長く住み継なげる住宅をつくる。親族内での住み継が難しい場合、空き家になってしまう。不動産仲介業者と連係し、家歴書などメンテナンス、維持管理の記録により、安心して購入できることを示し、そのリノベーションを自社で行い、新たな顧客として家守りを行っていく。
11.2
工事段階から近隣と良好な関係をつくる、家の周囲は閉鎖的でなくセミオープンにするなど、地域コミュニティーに受け入れやすい住宅を作り、地域の人と共助しながら安心で快適な居住地を形成していけるようにする。
11.3
近年、自然災害の規模が大きく被害も甚大なものが増加している。被災者は生活の再建にも時間がかかる。こうした地域が抱えるリスクを分析し、第2の防災拠点となるような地域内工務店の連携確認と防災訓練。住宅そのものの応急復旧のトリアージと対策方法の提示。備蓄品としてのブルーシート、ケイタイ用蓄電池、機材を備え、地域の防災関係者として重要な担い手であり、「仙台防災枠組2015-2030」に沿って地域の防災関係者と協力し、強靭なまちづくりへ貢献していく。